t_tsuji58

空港にもそんな分類があるのか。

そもそも、「茨城空港」は国が設置・管理する飛行場で、静岡空港や神戸空港、福島空港といった地方空港とは異なる。国と茨城県が約220億円かけ、航空自衛隊百里基地内に民間用の滑走路(既存滑走路と同じ2700メートル)などを新設し、軍民共用とした。つまり、「国営空港」と位置づけられるものだ。

民間用新滑走路とターミナルビルなどを便宜上「茨城空港」と称しているだけで、新しい空港が、新たに造られた訳ではない。わかりやすく言えば、自衛隊基地の中に民間用の空港施設が間借りするようなものだ。このため、民間用新滑走路の所有権と管理権は防衛省がもち、維持管理も防衛省が行う。

見方を変えれば、国土交通省のカネで、防衛省の百里基地を整備拡充をしたことになる。それも、一般の航空機の利用者が支払う航空運賃を原資とする、空港整備特別会計からの支出によってである。間借りするのだから、それも致し方ないのかもしれないが、どうも釈然としない。それは、こんな事実がすでに生じていることとも無関係ではない。

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